【田神花捺】しゃべることで人の後押しをしたい。多岐に渡る人生経験を活かし人の可能性を引出すお笑い芸人

profile_田神花捺

■profile 田神 花捺(たがみ かな) / お笑い芸人

埼玉県出身。

声優になることを夢見て15歳で舞台芸術を学ぶことが出来る学校へ進学しようとするが、

周囲から大反対を受け断念。代わりに役者さんの元で修業することになる。

5年間役者の修業をした後、声優養成所に通い始める。

NHKドキュメンタリーが好きだったこともあり、ナレーションをしたいと思い芸能の道へ。

撮影モデルやバックダンサー、役者、MCを経験し、2022年で芸能活動10年目となる。

現在もお笑い芸人、MCなど広い分野で芸能活動を行いながら、芸能事務所のタレント養成の手助けや、

教育機関での講演など幅広く活躍中である。

Q:これまでの実績の中で印象深いものは何ですか?

-子供の頃、人前に立つことが自分にもできることに気付いたことです。

実は小学生の時は引っ込み思案でした。でも、声優になりたいという想いだけはあり、「声優やるならこれではだめだ」と思い、

あえて生徒会に入るなど人前に立つことを選んぶようにしました。

そうすると意外にできてしまい、自分でも人前に立ち何かをすることができるということに気付きました。

この経験が後の様々な活動へのスタートとなっており、とても重要なものだと思っています。

Q:これまでのご経歴の中で困難だったことや挫折経験はありますか?

-仕事が減りお金がない時、バイトをやりすぎて役者の仕事についていけず降板になってしまったことです。

生活を補うために行っていたバイトに朝から晩まで時間をとられてしまい、

本業である芝居に時間を割けず、結局降板することになってしまいました。

この経験で、私は芝居が本当は好きではないのではないかと思うようになりました。

Q:これまでのご経歴の中での成功体験・うまくいったことは何ですか?

-都内のライブハウスでMCを任された際、自分がMCができるという事実に気付いたことです。

当日に私を含め2人でMCをする予定でしたが当日のトラブルで私一人だけで回すことになってしまいました。

ただ、それでも最後までやり切れたんです。

これがきっかけでMCという仕事に目覚めましたし、企業ときちんと正式な取引ができるようになっていきました。

日比谷音楽堂でもMCをやらせて頂くことができました。

②_田神花捺

Q:今後どういうことをやっていきたいですか?

-ラジオ番組をやっていますが、インディーズを脱しステップアップしていきたいです。

お笑い芸人として、大手プロダクション会社の後ろ盾がない状態で、どこまでいけるか挑戦したいとも思っています。

お笑いは人が持っているものを引き出すことが出来る、人を後押しできる手段だと思います。

しゃべることで人を後押し出来たらよいと思っています。

また、私自身の可能性を広げさせてもらうためにも、現在行っている学校での講演は続けていきたいと考えています。

子供たちに自分が体験したこと、自分の生きてきた道を伝える事で将来の糧としてもらえたらと思います。

Q:後発の人たちへのアドバイスをお願いします。

-自分の可能性を信じて、好きなことをとことんやっていってほしいです。

自分が好きなこと、やりたいことを追求していってほしいです。

それがもし、世間の好みに合わないのであれば、調整してくれる人を探し、その人と一緒にアプローチを変えればいいと思います。

私自身、おばあちゃん子ということもあり、古風なものが大好きで自ずとお笑いのネタも少々マニアックなものになりがちなのですが、

相方がたくさんの方々にとって面白くなるようにうまく加工してくれています。

けれど、最初から私が分かりやすいネタを考えようとするとありきたりで面白みのない内容になってしまうことが多いのです。

とにかく自分の世界観を大切にすることが一番大切なことだと思っています。

ラスト_田神花捺

撮影場所:SAKEbar古風路